2019年04月07日

せんだいメディアテーク (佐々木睦朗)

310px-SendaiMediatheque.jpg


所 在 地:宮城県仙台市青葉区春日町
竣工年月:2000年8月
規  模:地上7階、地下2階
構造形式:鉄骨造一部鉄筋コンクリート造
その他:フラックス・ストラクチャー
意匠設計:伊東豊雄建築設計事務所
構造設計:佐々木睦朗構造計画研究所


 意匠設計者に人気No.1である伊東豊雄氏設計のせんだいメディアテーク。この建物は構造設計者にも人気です。構造設計は佐々木睦朗先生です。

 建物全体は、13本の鉄骨独立シャフト(チューブ:主に鋼管トラス構造)と7枚の鉄骨フラットスラブ(ハニカムスラブ:鋼鈑サンドイッチ構造)で構成し、各階異なる平面計画を採用。下部構造(地下1階)に地震エネルギー吸収機構を装備しています。

05_03.jpg

 これが有名な伊東豊雄氏からのスケッチです。

sasaki_smt_02.jpg

【詳細情報】http://10plus1.jp/monthly/2017/03/sasaki-smt0.php

http://umdb.um.u-tokyo.ac.jp/DKankoub/Publish_db/1997VA/japanese/virtual/05.html


タグ:宮城県
posted by 建築構造設計べんりねっと at 21:27| Comment(0) | 構造家作品

静岡県草薙総合運動場体育館「このはなアリーナ」

IMG_20190407_185707.jpg


所 在 地:静岡県静岡市駿河区栗原
竣工年月:2015年4月
規  模:地上階、地下1階
構造形式:木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造
その他 :
意匠設計:内藤廣建築設計事務
構造設計:株式会社KAP


 第11回日本構造デザイン賞を授賞した岡村仁氏と桐野康則氏による作品です。
存在感のある構造体であり、感動的でもあります。 

 以下、建築家西沢立衛氏の選考評です。

 今回の全応募作の中でもひときわ群を抜いた作品だったと思う。大きな架構で、堂々としていて、列柱が並び、そこに人びとが入ってくる。 原始的な建築のありようを感じさせる空間だ。木造あり、コンクリート造あり、鉄骨トラスありという混構造で、そのすべてを露出しながら、 複雑さや手続きの多さを感じさせない、建造物としての美しさと必然性があった。難しい建築形状、複雑で難易度の高い構造が、 きわめてシンプルにでき上がっていた。アリーナに立ったときに感じる空間の大きさ、架構として閉じつつ全周が開かれる開放感など、随所で建築の力を感じた。

IMG_20190407_185649.jpg

【詳細情報】
http://jsdclub.jp/Award_2016_1.html

タグ:静岡県
posted by 建築構造設計べんりねっと at 18:54| Comment(0) | JSCA賞、構造デザイン賞

東京ドーム

1280px-Tokyo_dome.JPG


所 在 地:東京都文京区後楽一丁目
竣工年月:1988年3月
規  模:地上6階、地下2階(高さ56m)
構造形式:鉄骨鉄筋コンクリート造
その他 :空気膜構造(エアドーム)
意匠設計:竹中工務店
構造設計:竹中工務店

 あの広い空間にどのように屋根をかけるだけでも日本初でしたが、空気膜構造(エアドーム)と言う驚きの構造形式が採用されました。

 膜材料で覆われた空間に空気を送り込み、内部圧力を高めた空気膜を形成。その膜を張力状態にして、自荷重および外力に抵抗する構造形式です。

 その後、屋根付き球場は多数作られましたが、エアドームは東京ドームだけです。


【詳細情報】
https://www.jstage.jst.go.jp/article/mls1989/1/1/1_1_14/_pdf

https://www.kawada.co.jp/technology/gihou/pdf/vol06/06_topic11.pdf
タグ:東京都
posted by 建築構造設計べんりねっと at 18:28| Comment(0) | タワー、スタジアム